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事例記事
あい作をご導入頂いている皆様の事例をご紹介します
大葉部会の集荷伝票・栽培記録の完全ペーパレス化を目指し、2022年3月よりあい作の利用を開始しました。現在は部会員約90名の大葉部会で利用しています。
また、事前に集荷量の把握ができないことで、集荷量確定後に各サイズの配荷を行っていたため各地の市場へ行くトラックを待たせていることも課題でした。
栽培記録についても、防除日誌の確認作業を職員が目視で行っていたため、確認作業に何時間もかかり大きな負担となっていました。
あい作への期待
あい作栽培管理システム導入後は、あい作のアンケート機能により集荷伝票の記載項目(等階級、パック規格等)を生産者が毎日入力しています。
集荷場では、あい作の管理画面から集計データを参照(アンケート回答確認画面)しながら当日集荷分の現物確認を行っています。また、当日の集荷完了後はアンケート集計データを活用し、保冷庫に規格別に保管している数量との突き合わせ確認にも活用しています。
運用開始後、集荷伝票は完全に廃止できました。
さらに、防除日誌のペーパーレス化により職員の確認による時間的負担が軽減されたため、今後はさらに営業・販売業務を強化し、有利販売を目指していきたいです。
いちごでは博多あまおうが有名です。
2021年4月より、そのいちご部会にて本格的にあい作利用を開始し、コミュニケーションの効率化、栽培履歴簿の電子化に向けて取り組んでいます。
農薬の使用履歴などを記載する栽培管理日誌も、シーズン終了後に部会員から紙で回収しており、紙でのコミュニケーションは、情報提供やタイムリーな指導の面で課題を感じていました。
また、部会員への配布物も、肥料、農薬、天気などの営農情報等様々な資料があり、配布の負担を軽減したいと感じていました。
あい作への期待
あい作栽培管理システム導入により、 栽培管理簿の電子化や農薬チェックの電子化、市場への防除暦のタイムリーな提出が可能になりました。
現在はスマートフォンを持つ部会員の8割が利用しています。あい作のコミュニケーション機能の活用により、生産者のアプリ利用率を向上させることができました。
通知については未読既読があい作で分かるため、紙ベースの頃と違い、確実に目を通したことが確認できるようになりましたし、電話確認や郵送の手間がなくなることで、現場担当者も大分楽になりました。
今後もあい作の機能をうまく使い、安心・安全への取組みを強化したいですし、組合員とのコミュニケーション強化を図っていきたいと思います。
2020年4月よりあい作を導入し、2022年よりGLOBALG.A.Pの証跡管理にも活用を開始しました。
また、情報がデジタル化されることにより、マスバランスシートの作成などにもデータを活用したいと考えていました。
あい作への期待
あい作を導入することで、生産者の記録状況がリアルタイムに確認できるため、GAP審査前に慌てることがなくなりました。また、記録したデータをファイル出力できるため、審査前に、JAにて不足項目の確認等の調整が楽になり、助かっています。あい作を活用し、2022年9月にはGLOBALG.A.P認証も取得できました。
「あい作出荷予測」も利用していますので、あい作で予測されたレタス、白菜の収穫見込データを活用する事により廃棄問題などの課題にも取り組んでいきたいです。
職員数は717名、組合員は18,244名で、代表的な農産物は、さとうきび、ばれいしょなどです。また、徳之島ばれいしょ部会は、2018年度からJGAP認証を受けております。
あい作への期待
あい作は、組合員自らスマホで、作業記録を入力するため、記録の抜け漏れが少なく、また入力した情報が一元化されるため、取り纏めの時間を短縮出来ます。JA、組合員双方にとってメリットがあるものと考え、2020年度より導入を決めました。
まずは、徳之島ばれいしょ部会の10名から運用を開始し、実績を積みながら、他の作物や、他の島への導入を進めていきたいと考えています。
代表的な農産物にサツマイモやピーマン、チンゲンサイがあり、ちんげん菜部会連絡会にて茨城県GAP取得に向けた栽培記録の生産者サポートとして、「あい作」を導入しました。
あい作への期待
「あい作」を利用することで、生産者が記録した栽培情報がGAP証跡として自動生成されるため、生産者とJA職員が証跡整理する時間が短縮されています。
今後は、ちんげん菜部会連絡会での利用を継続するとともに、他部会への利用拡大も進めていきたいと考えています。
なかでも、ブロッコリーの生産量は全国トップクラスを誇り、生産量が年々増加。栽培面積も広がり始め、2019年度は1,355ヘクタールとなり県の中心的な農産物に成長しています。
あい作への期待
あい作を導入する事で、産地全体の定植実績に加え、生産者が記録した生育状態の画像データをもとにJAの担当者が予測補正し、2週間程度先の出荷量を高精度で予測できる態勢を整備しました。これにより、市場交渉が進みやすくなり、生産者の所得増大にも大きく貢献できると考えられています。
あい作への期待
スマートフォンなどでいつでも操作できるため生産者が作業を記録しやすく、事務局にとっても生産情報を集約しやすいと感じています。栽培履歴の管理だけではなく、生産者と様々なコミュニケーションをとることができるツールとして期待しています。
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