栽培管理ソリューション JA活用例

栽培履歴情報のデジタル化とデータ活用により業務効率化と組合員サービスの向上の両立を果たし、産地力向上への一歩を踏み出す!

JA事例 営農指導 農薬基準チェック 栽培管理簿の電子化 特別栽培

背景

西日本エリアにあるJA(農業協同組合)Z市は3年前、県内3JAの広域合併を経て誕生した。
JAZ市では自己改革の取組みのひとつである農業者所得の増大施策として、特別栽培(特栽)による高付加価値作物にも積極的に取組んでいる。
一方で広域合併に伴う合理化のため、以前のように組合員を頻繁に訪れ、指導することが難しくなってきていることも現実で、JAZ市の営農指導課では、「組合員サービスの維持」「特栽対応など新たな取組の推進」の両立を求められている。

課題

担当する組合員サービスの質を落とさず、日々の膨大な業務の効率化を図れないものか…

営農指導課では、産地で取り組む生産技術、栽培基準について生産者に周知し、しっかり守られているのか確認するという、まさに日々の日常業務に負担感が大きくなっていると感じていました。
このときの状況を、担当職員のM氏は次のように語ります。

「安心安全な農作物を消費者様に届けるために、農薬の使用基準を日頃から生産者にも注意してもらう必要があります。そのための指導やコミュニケーションに始まり、特に時間と手間が必要となるのは、生産者から提出いただく膨大な栽培履歴簿の農薬や肥料、栽培方法についての細かいチェック作業でした。間違いや確認漏れがあった場合、産地としての信用が失墜してしまうため、正確に確認する必要がありました。
また、栽培履歴簿の回収においては、栽培期間が長期にわたるような作物、例えば、きゅうりやアスパラガスなどは月1回程度、定期的に栽培履歴簿をJA側でチェックします。これらの管理簿はバラバラに送られてくるので、確認して返却する負荷も相当なものなのです。そもそも提出しない、または提出を忘れる生産者も多く、若い世代の組合員からはJAに対して、紙ベースではなく電子的な管理・申請を求める声も多く挙がっていました。」

厳しく且つ正確な管理が求められる中、どうすれば漏れることなくチェックし、その正確性が担保されるようになるのか、M氏はいつも頭を悩ませていました。

課題のポイント

  • 生産者に提出していただく栽培履歴簿が紙運用で、回収やチェック、保管管理が頻度高く発生するため、職員の負担になっていた。

  • 中でも農薬については、膨大な量の栽培履歴簿から使用基準が守られているかを漏れなくチェックする必要があった。

この課題を解決した方法とは
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