2024年9月にJAなめがたしおさい甘藷部会様にて、あい作栽培管理システムを活用しASIAGAPを取得されました。

もともとGAP認証に取組まれていたJAなめがたしおさい様。
国内での必要性はもちろんのこと、昨今欧米諸国で強く国際基準のGAPが求められている背景もあり、新たにASIAGAP認証を目指すこととなりました。

カナダ出荷物
カナダ陳列の様子


海外輸出に力を入れられていた甘藷部会では、ASIAGAPの取得・拡大を目指す上で、紙での管理をするには限界があると考え、あい作栽培管理システムを活用いただくことを決定、その結果7名の生産者がASIAGAP取得という成果につながりました。

議論風景3


あい作栽培管理システムの利用にあたってはJA様、茨城県普及指導センター様と協同で推進。
システムを利用されたお声として「審査の際に整理された証跡を提示できるためスムーズに進めることができた」、「審査前に定期的な現場状況確認のための圃場巡回でも事前にシステムから入力内容や圃場の場所を確認できるため、半分以上の稼働削減ができた」といったご評価をいただきました。
また、生産者様からも「圃場で思い立った時に入力ができるため便利」といったお声を頂いております。

議論風景4


今後、JAなめがたしおさい様、茨城県普及指導センター様としては生産者の所得増大、生産力・販売力強化を目指してGAP認証人数の拡大をする計画だと伺っております。
今回の取組みの中で、NTTデータのあい作カスタマーサクセスチームによる現地での積極的な運用サポート、および定期的な意見交換によるシステム改善を高く評価いただきました。

今後も引き続き産地の意向に沿ったご支援をしてまいります。

 

▼消費宣伝の様子(カナダにて)

消費宣伝の様子 (2)
消費宣伝の様子
カナダ陳列の様子

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