20250612_JA全農えひめ様記事_日本農業新聞

2025年6月12日掲載 日本農業新聞より抜粋

2025年6月12日付 日本農業新聞に、JA全農えひめ様が主催する「あい作 」の検討部会に関する記事が掲載されました。 

記事では、県内の導入済みJA様(えひめ未来、松山市、えひめ中央)と導入検討中のJAが集まり、ITを有効活用した事業・業務への転換について協議したと、県域全体での先進的な取り組みの様子が伝えられています。 

栽培管理システムの活用と今後の課題
「あい作」の活用について、記事では以下のように紹介されています。

 “共販作物の各部会に所属する部会員は、JAの栽培指針と連動した選択内容に沿って、施肥・防除に関する作業内容を「あい作」に入力すると栽培履歴をデジタル化できる。 ”

これにより、「JA担当者の負担軽減にもつながる」とされています。 

一方で、協議の中では「システムの利用促進を図るために、生産者側のメリットをどう見いだしていくか」「定着させていくために職員のスキルアップが必要」といった、今後の定着に向けた課題についても意見が出たと伝えられています。 

県域全体で目指す、総合的なデジタル活用
これらの課題に対し、今後は「JA・JA全農えひめ・NTTデータ」の3社が連携し、職員の対応力を向上させる取り組みを協議する」と、県域一体となった前向きな方針が示されています。 

愛媛県内では、栽培履歴を管理する「栽培管理システム」だけでなく、組合員とのコミュニケーションを強化し、各種通知のデジタル化などを実現する「組合員マイページ」の導入も進んでいます。 

今後も、栽培管理と組合員サービスの両面からデジタル化を推進し、県域全体での業務改革と組合員との関係強化を目指す取り組みが期待されます。


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